能勢ささゆり学園の4年目がスタートしました!

 4月8日、素晴らしい天気に恵まれました。まもなく満開を迎えようとしている桜の木々に囲まれ、能勢ささゆり学園は、2019年度の1学期始業式、続いて中学校入学式、小学校入学式を無事に終えることができました。いよいよ開校4年目がスタートしました。今年度の児童生徒の数は、小学校が新入生46名を加えて301名、中学校が新入生71名を加えて188名の全489名となりました。489名の子どもたちと教職員で、素敵な学校にしていきたいと考えています。
 今年度も『笑顔で会える学校』をめざしたいと考えております。能勢ささゆり学園に来ると、自然と笑顔になれる。そのような学校づくりを進めたいと思います。児童、生徒、教職員はもちろんのこと、保護者のみなさんや学校を訪れる地域の方々みんなが笑顔になれる学校にしていきたいと思います。昨年度から本校はコミュニティースクールとなりました。地域の方々にも深く学校に関わっていただきたいと考えております。昨年度以上に、学校の様子を学校だよりやこのホームページでも積極的にお知らせしていきます。能勢ささゆり学園を、保護者や地域のみなさんにより身近に感じていただけるよう努力してまいります。
 今年度の能勢ささゆり学園のテーマは『自律』です。自分を律することのできる子どもの育成をめざします。もう少しわかりやすく言えば、「自分で考え、自分で判断し、行動することができる」子どもの育成です。私が『自律』を生徒たちに意識してもらうために、例としてイチロー選手の生き方を示しながら話した、本日の中学校入学式での式辞の一部を紹介いたします。

『みなさんは可能性の塊です。でも、きっと、まだまだ自分のよさや可能性に、自分自身が気づけていないのではないでしょうか。でも、イチロー選手のように、自分の可能性を大きく開花させる方法があります。それが、「自分で考え、判断し、行動する」ことを意識する、すなわち常に『自律』を心掛けるということです。自分で考え、判断し、行動する中で、時には失敗もするでしょう。困難にも出くわすでしょう。本当に苦しい時は、周りの大人や友人に助けてもらったり、支えてもらうことも必要です。けれど中学生になったみなさんには、できる限り、自分の力で乗り越える努力をしてほしい。時間がかかってもいい。遠回りもしてもいい。自分で考え、判断し、行動する姿勢を持ち続けてほしい。そうすれば、必ず自らの可能性に自らが気づき、伸ばしていくことができると強く思うからです。
 そしてもう一つ大切なこと。それは、「みんな違っていていい」ということ。この言葉も、小学校の卒業式で伝えました。自分は自分らしく、そしてお互いの違いを認め合える。そんな安心感があれば、「自分で考え、判断し、行動する」勇気が生まれ、失敗も怖くなくなります。みんなでそんな安心感を創り出せたら、いろいろなことに前向きにチャレンジし、一人ひとりが自分のよさに気づき、可能性を伸ばすことができると思うのです。
 みなさんには、自律した行動を心掛け、この3年間で大きな自信をつかんでほしいし、自分のことを大好きになってほしいと思います。そして、素敵な「笑顔」で毎日を過ごしてほしいと願っています。』

 保護者のみなさんや地域の方々とも連携しながら、『自律』した子どもたちを育んでいきたいと考えております。もちろん子どもたちには発達段階による違いがあります。小学校低学年に、いきなり『自律』を意識させようとしても無理があると思います。学年が上がるにつれ、成長するにつれ、『自律』を意識する度合いを強めていってほしいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 そして、今年度も能勢の町に、この能勢ささゆり学園から「笑顔」や「元気」を発信していきます。どうかみなさま、この能勢ささゆり学園にお力添えいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 能勢小中学校 校長  遠藤 克俊

更新日:2019年04月08日 16:47:58