1年生 人権擁護委員さんによる授業 「友だちと仲よく」

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●11月9日、能勢町人権擁護委員の方々に1年生の授業をおこなっていただきました。
教材名は「おにごっこ」。話の内容は、かぶくん、みやまくん、くわちゃんという角(つの)がある3匹の昆虫と、あげはちゃんという角がない蝶が登場します。くわちゃんが「角タッチおにごっこ」をしようと提案しますが、あげはちゃんは角がないので一緒にあそべないと困っていました。そのときに、みやまくんが、あげはちゃんの困り感に気づき、あげはちゃんに謝ります。くわちゃんが「みんなでできることを考えてみよう。」と提案し、あれこれと話し合います。こういうストーリーです。

●5名の人権擁護委員さんと役場総務課人権総務担当職員がこの日のために何度も役場に集まり、教材づくり、授業展開を相談していただいと伺いました。一人ひとりのキャラクターのペープサート、大きな木、どんな気もちかを考えるワークシート等、大変手の込んだ準備をしていただきました。1年1組は2時間目、1年2組は4時間目。2コマの授業をおこなっていただきました。

●1年生の感想は以下のとおりです。

・べんきょうでわかったことは、みんなができることをすることです。
・みんながいやなきもちにならない。
・わたしは、みんなができるあそびがいいな。
・みんながたのしく、みんなであそんだら、みんながたのしくあそべるんだね。
・3びきはつのがあるのに、1ぴきはつのがないから、ちがうあそびにしたから、4ひきがにこにこがおになった。
・わたしは、かぶくんが、あげはちゃんにつのがないことにきがついたことがいいことだなとおもいました。
・さいしょはできなかったこともあるけど、さいごはみんなでできてよかったです。
・わたしは、みんなでルールきめてやったらいいよ。
・わたしはすごくうれしい。みんなでたのしくあそべてよかったです。
・わたしは、これからあそぶとき、きをつけてなかよくたのしくあそびたいとおもいました。やってる人がなっとくしたらはじめる。
・わたしは、かぶくんとみやまくんとくわちゃんとあげはちゃんといっしょにあそべてよかったです。
・ぼくは、いまのはなしをきいて、ぜんいんがなっとくするようにあそぼうとおもいました。
・わたしはすごかったとおもいました、。みんながきづいたのがすごかった。
・わたしは、あげはちゃんがさいしょ、いっしょにあそべなかったけど、さいごはあそべてよかったです。

●5人の人権擁護委員の方々が、それぞれの役を熱く演じてくださり、その気持ちが1年生の心にしっかり伝わりました。とても大切なことに気づいてくれました。人権擁護委員さん、本当にありがとうございました。

更新日:2022年11月21日 20:19:14